自分という楽器

「楽器」というと何を思い浮かべますか？

白鍵と黒鍵が低音から高音までずらっと並んだピアノや、ほかの楽器や声とも一緒に楽しめるギター。

オーケストラにずらりと並ぶ弦楽器や、ブラスバンドの金管楽器。

私は、すぐにリコーダーを思い浮かべます。

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どの楽器にも共通しているのは、「振動」と「響鳴」、そして聴覚を刺激すること。

『身体は楽器である。私たちは自分という楽器から学ぶのである』

ジャック・ダルクローズ

ダルクローズのこの言葉に出会って、私は、今まで大切にしてきた音楽への思いが、私という楽器を響かせた思い出でもあることを再認識しました。

その音楽をどうしても一箇所に集めたい、ピース（単片）を集めて、一つの大きなパズルを作ることが、私の人生を統合へと向かわせると気づいたのです。

SPESプロジェクトは、そんな私の活動紹介と発信の場です。